韓国人の家族旅行先として日本が最も人気であることが分かった。

世界旅行価格比較サイトのスカイスキャナ（www.skyscanner.co.kr）は、休暇シーズンと夏休み期間が重なり家族旅行が増える７～８月の旅行シーズンを控え、最近３年間に韓国人および世界の家族旅行客が多く検索した人気旅行地の分析結果を１日、発表した。

韓国人家族旅行客のうち約６７％はアジア国家を検索していた。韓国人が家族旅行地として最も多く検索した上位１０カ国は日本、米国、フィリピン、タイ、グアム、香港、中国、ベトナム、台湾、シンガポールの順。２位を記録した米国を除いてすべてアジアの国々だ。


韓国人家族観光客に最も人気のある旅行地に選ばれた日本は、全体検索量のうち１４．１％を占めた。２０１３年に韓国人家族旅行客が日本を検索した比重は１０％に及ばなかったが、持続する円安と格安航空会社の路線増設により、昨年は１２．４％、今年に入って１８．１％と着実に増加している。

半面、韓国人が家族旅行地として検索の比重が最も低いところは南米地域だった。