ことし下半期から韓日間の軍事交流が本格化する。

２４日、韓国の報道機関「アジア経済」は軍関係者の言葉を引用し、ことし５月３０日にシンガポールで開かれた韓民求（ハン・ミング）国防部長官と日本の中谷元防衛相の２国間対話にの後続措置としてことし下半期に会談を準備中だと報じた。

同紙は、ことし下半期に韓日防衛当局の課長級または局長級政策実務による会議も予定されており、同会議で最近の北朝鮮軍事威嚇を評価して来年度の軍事交流問題などについて協議するだろうと伝えた。


韓国通信社「聯合ニュース」も政府消息筋の言葉を引用し、ことし１０月に韓国海軍と日本海上自衛隊の艦艇が参加する捜索・救難共同訓練（ＳＡＲＥＸ）も施行されると報じた。

同メディアは、日本の過去史認識や歴史問題などで軍事部門の交流が数年にわたって中断されていたが、最近の韓日関係の雪解けムードが影響を及ぼしていると分析した。