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【コラム】<韓国人はなぜ>MERSから学ぶべきこと

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中東呼吸器症候群(MERS)という耳慣れない単語を聞くようになったころ、地下鉄の中でくしゃみをしただけで隣に座っていた年配男性が私をにらむということは想像すらできなかった。足を広げてまま生唾を飲み込みながら若い女性乗客をじっとりと舐め回すように見る男性をにらむのは私の役割だったはずなのに。MERS前後の地下鉄の風景の中でなぜか少し悔しい。だが、私の悔しさは名刺も差し出せないことだ。MERSの影響で観光客が半分以上減ったと言って困っている観光地・仁寺洞(インサドン)の飲食店の女主人や、「人々が外に出ないので渋滞がなくてよいが客足が30%も落ちて大変だ」とため息をつくタクシー運転手だけではない。この地で育ったのに、ラクダであるという理由だけで隔離されたソウル大公園ラクダは、また、どうなのだろうか。


互いが互いを信じられず、恨み、疑う。MERSそのものよりも、こういうことがもっと恐ろしい。「恐れは魂を喰い尽くす」とは、ドイツ女性と20歳年下のモロッコ青年の関係を扱った1974年作のドイツ映画だけが知っていた。しかし、21世紀の大韓民国各地から不安が出てきて私の隣の乗客や後ろの乗客の魂まで蝕んでいる。「MERS」という種が「不安」を肥しにして「敵対感」という実をつけつつあるようだ。




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