昨日、朴槿恵(パク・クネ)大統領はMERS緊急点検会議を主宰し、官民合同の総合対応タスクフォース(TF)を構成し、地域別にMERS感染者・感染疑い患者を診療する拠点中心病院を運営することにした。対応が遅れたが正しい措置だ。もう中央政府はどたばたせず、MERS拡散を管理・統制する中心に立たなければいけない。党・青瓦台(チョンワデ、大統領府)のうんざりする親朴・非朴泥仕合や野党の親盧・非盧派閥闘争もこれくらいで中断するべきだ。地方自治体も国単位の災難克服を後押ししなければいけない。
MERS事態は今後の半月間がヤマ場だ。国力を総動員して管理し、病院外の3次感染を徹底的に遮断しなければいけない。我々はこのために最悪の状況を仮定し、一部の「過剰対応」もためらうべきではない。最も根本的な処方は現在「注意」水準の警報段階を「警戒」または「深刻」に格上げすることだ。しかし対外信頼度を考慮すれば、これは無理がある措置だ。外国政府が韓国を「海外旅行制限」「旅行禁止」国とする瞬間、大きな経済的損失が生じる。韓国産の飲食品の通関まで難しくなる。
MERS事態は今後の半月間がヤマ場だ。国力を総動員して管理し、病院外の3次感染を徹底的に遮断しなければいけない。我々はこのために最悪の状況を仮定し、一部の「過剰対応」もためらうべきではない。最も根本的な処方は現在「注意」水準の警報段階を「警戒」または「深刻」に格上げすることだ。しかし対外信頼度を考慮すれば、これは無理がある措置だ。外国政府が韓国を「海外旅行制限」「旅行禁止」国とする瞬間、大きな経済的損失が生じる。韓国産の飲食品の通関まで難しくなる。
この記事を読んで…