米国が韓半島への配備を望むTHAADは迎撃高度が40~150キロメートルに達する。探知距離が最大2000キロメートルに達するレーダーのため中国が反対している。(写真=中央フォト)
「予想されていたが深刻な問題だ。北朝鮮はこれまで旧ソ連製潜水艦とミサイルを基盤にSLBM開発を着実に推進してきた。初期段階のテストなので完成まではもう少し時間が必要だろう。北朝鮮が今後SLBMを戦力化するためにはこれを運用する潜水艦を最小3隻以上保有しなければならない。例えば1隻は海上を進み、他の1隻は帰港し、また別の1隻は潜水艦基地で整備ができるほど余裕がなければならない。こうした場合大きな脅威になるだろう。韓国の立場では対潜作戦能力を強化しなければならない。だがSLBMへの対応には限界がある。
「韓半島にはTHAADよりイージス艦が効率的」(2)
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