情報業務を扱う政府当局者は10日、「金正恩が咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)の遠洋水産連合企業所を訪問したことからみて、新浦付近で発射実験が行われたとみられる」とし「韓米情報当局が最近、新浦付近の潜水艦基地で水中実験の準備をする兆候をとらえたと把握している」と述べた。続いて「新型潜水艦に搭載して発射したのは、北が自主的に戦略武器を作り、SLBMを実際に開発していることを誇示しようという意図とみられる」と述べた。新浦には北朝鮮の馬養島(マヤンド)潜水艦基地がある。
政府は北朝鮮の今回の実験がミサイル飛行実験発射ではなく、潜水艦からミサイルを発射した時に水面で正常に推進体が作動するかどうかを確認する、射程距離が数百メートル以下の射出実験と把握している。別の政府当局者は「実際のミサイルではなく『ダミー』(模擬弾)を利用し、ミサイルの射程距離は把握されず、射出実験自体は成功したとみられる」とし「北のSLBM開発が速いペースで進んでいる」と話した。
政府は北朝鮮の今回の実験がミサイル飛行実験発射ではなく、潜水艦からミサイルを発射した時に水面で正常に推進体が作動するかどうかを確認する、射程距離が数百メートル以下の射出実験と把握している。別の政府当局者は「実際のミサイルではなく『ダミー』(模擬弾)を利用し、ミサイルの射程距離は把握されず、射出実験自体は成功したとみられる」とし「北のSLBM開発が速いペースで進んでいる」と話した。
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