小中高生教育用「日本軍慰安婦を正しく知る」映像の不適切な表現。ナレーションを吹き出しで表現した。
女子家族部などがまとめた教師用授業指導案によると、問題の映像は教師が中高生はもちろん、小学5、6年にも見せるという。配布前に映像を見た小学生の保護者キム・ジヨンさん(38、ソウル瑞草区)は「大人は当時の被害女性が偏見に苦しんだということが分かるが、初めて内容に接する小学生がそのような表現を聞けばむしろ混乱しそうだ。趣旨は良くても慎重に制作するべきではないだろうか」と指摘した。イ・ヒョンヘ韓国男女平等教育振興院教授も「実際にそのような言葉が行き来したかもしれないが、その事実を知らない生徒は『体を売る』という表現のためにむしろ否定的な認識を抱くかもしれない」と述べた。
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