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ピアニスト白建宇が演奏した『デュエット』…韓日聴衆1700人心に響く

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ピアニスト白建宇が出演した韓日国交正常化50周年記念音楽会。

ピアニスト白建宇(クンウー・パイク)氏の『デュエット』の演奏に17日午後、東京サントリーホールを埋めた1700人の韓日国民は一つになった。白氏は同日、韓日・日韓国交正常化50周年記念音楽会で90分余りにわたりベートーベンやメンデルスゾーンの曲等を演奏した。

特に白氏は同日の公演で、政治的に対立している韓日関係を音楽を通じて少しでも解消しようと、メンデルスゾーンの『無言歌集』第3巻作品38No.6の『デュエット』という曲を選択した。韓日両国国民が共に手を携えて未来に進もうというメッセージが込められたものだ。渾身の力を尽くした公演が終わると、サントリーホールを埋めた韓日聴衆はスタンディングオベーションで歓呼した。

同日の公演には日本皇室からは天皇の弟嫁にあたる常陸宮妃が参加したほか、江田五月元参議院議長、河村建夫日韓議員連盟幹事長、上野尚一朝日新聞社主、佐々木幹夫日韓経済協会会長、佐々木則夫東芝副会長らが参加した。韓国側からは、柳興洙(ユ・フンス)駐日大使、金守漢(キム・スハン)元国会議長、イ・インホ(李仁浩)KBS理事長、金東虎(キム・ドンホ)文化隆盛委員会委員長らが参加した。

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