ジェン・トムソン会長
また中央日報のメールインタビューで、「議会の演壇はフランクリン・ルーズベルト元米大統領が日本軍の真珠湾空襲の翌日に『屈辱の日』という演説をしたところであり、数週後にウィンストン・チャーチル元英首相が演説した場所」とし、このように明らかにした。
トムソン会長は「ドイツでは政府と企業が戦争の恐怖を教育するのに率先し、学校教育課程でこれは義務」とし「しかし日本はそうでない」と指摘した。続いて「今でも約100人の米軍戦争捕虜が生存している」と伝えた。トムソン会長は「連帯会議の目標は第2次世界大戦当時に戦争捕虜が体験した歴史を正確に保存して教育すること」と説明した。
トムソン会長は太平洋戦争当時にフィリピンのバターンで日本軍が捕虜を相手にした「死の行進」を描いたテレビキュメンタリー『バターンの悲劇』を制作したりもした。トムソン会長はこの日、米国上・下院の在郷軍人委員会に対し、安倍首相が太平洋戦争当時の戦争犯罪を認めなければ議会演説を許すべきではないという趣旨の声明書を送った。
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