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「THAAD韓国配備候補地、非公式調査した」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓米連合司令部は高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓国配備を念頭に置いて候補地調査をすでに終えたと12日、明らかにした。

連合司令部はこの日発表した立場資料で、「韓国にTHAADシステムを配備する可能性がある場所が存在する」とし「将来(THAAD)配備に備えて適切な場所を探すための非公式調査が行われた」と公開した。

連合司令部側は調査した具体的な場所と時期は明らかにしなかった。ただ「(調査に関し)駐留国に通知していない」と、韓国に事前に知らせていないことを明らかにした後、「韓国配備に関する最終決定はまだない」と付け加えた。連合司令部がTHAAD配備の可能性を念頭に置いて候補地調査を終えたと公開したのは今回が初めて。


特に連合司令部は「THAAD部隊は韓国が推進している韓国型ミサイル防衛(KAMD)体系と在韓米軍のパトリオットミサイル体系を補完し、北のミサイル脅威から防御できるという長所がある」とし「スカパロッティ連合司令官は2014年6月3日に司令官として(THAADの韓国配備を米国に)推薦した」とも強調した。

これに関し国防部は「米国側で決定も、要請も、協議もなかった」と従来の立場を再確認した。



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