米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行
今年公職を離れる予定のカトラー氏は、USTRで勤務を始めた1988年以降最も記憶に残っている瞬間に、自分が米国側交渉代表を務めた韓米FTAの妥結を挙げた。カトラー氏は「15日で発効3周年を迎える韓米FTAは、両国の通商関係を一段階高め、両国の国民に利益をもたらしている」と評価した。特に2007年の韓米FTA交渉相手だった金宗フン(キム・ジョンフン)セヌリ党議員を最も記憶に残る人に選んだ。カトラー氏は「韓国交渉チームは業務能力が高く、献身的で、愛国心が強い人たちだった」とし「その中でも当時の金宗フン通商交渉本部長とは最も多くの時間を過ごし、深い信頼関係を築いた」と振り返った。またカトラー氏は韓国の通商政策に関し、「広範囲なFTAネットワークを速やかに構築することに成功した」と評価した。
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