米国の保守週刊誌であるウィークリー・スタンダードがウェンディ・シャーマン米国務省政務次官の「安っぽい拍手」発言を批判するコラムを掲載した。同誌の編集委員であるイーサン・エプスタイン氏が今月４日（現地時間）に掲載した「ウェンディ・シャーマン対韓国、米国高位外交官が不必要に同盟を侮辱」という題名のコラムだ。

エプスタイン氏は「朴槿恵（パク・クネ）大統領は安っぽい拍手を受けるために民族感情を悪用したことはほとんどなく、自国を強制的に占領したことを記念しようとしている外国指導者に対し媚びへつらうことを当然拒否した」と明らかにした。これはシャーマン次官が先月２７日ワシントンのあるセミナーで「民族感情は悪用されるおそれがあり、政治指導者が過去の敵を非難することによって安っぽい拍手を得るのは難しくないこと」とした発言を真っ向から批判したものだ。エプスタイン氏は「安っぽい拍手を受けようとする人がいるならばそれはウェンディ・シャーマン」と批判した。