最近の金融市場はこのように韓銀が基準金利を下げるという分析があふれている。欧州中央銀行(ECB)の予想を越える規模の量的緩和の発表に続き世界各国の中央銀行が競うように基準金利を下げているためだ。金利引き下げを通じて自国の通貨を緩和して通貨価値を低くしていることから「通貨戦争」または「為替レート戦争」に火がついたという解釈も出ている。だが、韓銀は急増している家計負債を憂慮して下手に「参戦」を決定することもできない立場であるため悩みはより一層深まっている。韓銀は3カ月続けて基準金利を凍結している。
スウェーデン中央銀行であるリクスバンクが12日、基準金利を既存の0%から-0.1%に下げた。また、紙幣を新たに刷って満期1~5年間、国債を毎月100億クローナ(約1兆3200億ウォン、約1424億2800万円)の国債を買い入れることにした。マイナス金利に量的緩和(QE)が伴うのは史上初のことだ。デフレーションに対処するためだ。
スウェーデンも基準金利マイナスに…悩み深まる韓銀(2)
スウェーデン中央銀行であるリクスバンクが12日、基準金利を既存の0%から-0.1%に下げた。また、紙幣を新たに刷って満期1~5年間、国債を毎月100億クローナ(約1兆3200億ウォン、約1424億2800万円)の国債を買い入れることにした。マイナス金利に量的緩和(QE)が伴うのは史上初のことだ。デフレーションに対処するためだ。
スウェーデンも基準金利マイナスに…悩み深まる韓銀(2)
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