朴槿恵(パク・クネ)大統領から聞きたいメッセージが、とんでもない太平洋の向こう側から飛んできた。発信者はバラク・オバマ米国大統領。先月21日、新年の国政演説で「残る2年間の私の唯一のアジェンダは、米国のために最善だと信じることを遂行すること」と宣言した。空が2つに割れても自分のスタイルを押し進めるという決然とした覚悟が感じられた。
オバマ大統領はもはや無気力ではない。新年の国政演説後、週例ラジオ演説や国政ロードショーを通じて必死に国民と議会を説得している。手に負えない現実のど真ん中に飛び込んで国民の手をしっかりと握った。「一年中働いて稼ぐ1万5000ドルにもならないお金で家族を養えると思うのか」と反問した。そして最低賃金の引き上げを議会に促した。富裕税の増税と普遍的福祉で中産層の経済を生かすと宣言した。
【コラム】朴槿恵、これ以上出馬する選挙はない(2)
オバマ大統領はもはや無気力ではない。新年の国政演説後、週例ラジオ演説や国政ロードショーを通じて必死に国民と議会を説得している。手に負えない現実のど真ん中に飛び込んで国民の手をしっかりと握った。「一年中働いて稼ぐ1万5000ドルにもならないお金で家族を養えると思うのか」と反問した。そして最低賃金の引き上げを議会に促した。富裕税の増税と普遍的福祉で中産層の経済を生かすと宣言した。
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