女優のイ・ヨニ（２７）が映画『朝鮮名探偵２』で芸者役を演じることになった感想を伝えた。

イ・ヨニは２日、ソウル市中区（チュング）メガボックス東大門（トンデムン）で開かれた映画『朝鮮名探偵：消えた日雇い人夫の娘』（原題）のマスコミ試写会に参加し、映画撮影についての全般的な感想を明らかにした。

同日イ・ヨニは「一度も着物を着たことがなかったが、劇中、芸者役を演じるということで着物姿でどのような演技をしなければならないかすごく研究した」と伝えた。「着物に似合う姿勢を取っていたら、演技もそれに伴って自然にできたように思う」とイ・ヨニ。また「デビュー作が時代劇だったが、時代劇の演技は難しくて話し方も大変なのでずっと避けていた。年齢を少し重ねてみて演技の幅も広がったら時代劇を撮影しようと思った」と話した。


イ・ヨニは「ドラマ『九家の書』（１３年）で再び時代劇演技を始めることになったが、当時は多くの人たちから幸いにも良いアドバイスをもらった。『朝鮮名探偵』でみせた演技的なトーンと演技も自分によく似合っていると思う。次の作品〔ＭＢＣドラマ『華政』（仮題）〕でも時代劇を演じることになったが、また別の面をお見せすることができると思う」と付け加えて、時代劇への連続出演に対する気持ちも明らかにした。

一方、『朝鮮名探偵：消えた日雇い人夫の娘』は２０１１年に公開され４７８万６２５９人（映画振興委員会映画館入場券統合電算網基準）を動員した『朝鮮名探偵：トリカブトの秘密』に続く『朝鮮名探偵』シリーズ第２弾だ。朝鮮随一の名探偵キム・ミン（キム・ミョンミン扮）と彼の右腕であるソピル（オ・ダルス扮）が朝鮮全域に流通している低質の銀塊に対して調査を進めるなか、ミステリアスな芸者のヒサコ（イ・ヨニ扮）と出会って繰り広げられる物語を描く。イ・ヨニ、キム・ミョンミン、オ・ダルスなどが出演し、２月１１日に公開される。