チームGMPは「朴泰桓は、昨年行われた仁川アジア競技大会の約2カ月前、韓国にいた時にある病院から無料でカイロプラクティック(chiropractic、脊椎矯正治療)および健康管理を提供された」とし「朴泰桓は、当時、カイロプラクティックを終えて病院で注射を1本打った時、該当の注射の成分や注射剤内に禁止薬物成分が入っていないか数回確認した」と釈明した。また、チームGMPは「該当病院の医師は全く問題にならない注射だと繰り返し確認した」とし「だが、注射に禁止薬物成分が含まれていたことが分かった」と説明した。
チームGMPによると、朴泰桓は10年以上にわたる活動期間中、ドーピング問題を心配して風邪薬も服用しないほど徹底的に禁止薬物を遠ざけてきた。