この運動を始めたのは米ニューヨークで映像プロデューサーをする西前拓さん(52)。10年前に後藤さんと業務で知り合って以来、日本に帰国するたびに会っていたという。20日に後藤さんがイスラム国の人質として拘束された映像を見た後、「I AM KENJI」と書いた紙を持って撮った写真を自分のフェイスブックに載せた。後藤さんの解放を求める意味でだ。
西前さんは「フェイスブックのコメントをイスラム国が見ることになれば、健二さんがこのように他の人から愛されている人間であることが分かるだろうと考えた」と語った。フェイスブックでは日本語と英語で「国籍・宗教・信念を超越して人間の心を持ち、健二さんを殺さないでほしい」と訴えた。
西前さんは「フェイスブックのコメントをイスラム国が見ることになれば、健二さんがこのように他の人から愛されている人間であることが分かるだろうと考えた」と語った。フェイスブックでは日本語と英語で「国籍・宗教・信念を超越して人間の心を持ち、健二さんを殺さないでほしい」と訴えた。
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