中国国家観光局が21日、ソウル世宗(セジョン)大路プレスセンターで「2015中国観光の年」の記者懇談会を開いて行事の進行計画を説明している。
中国人が最も多く訪れる海外旅行先は香港・マカオを除けば韓国が1位で、中国を訪れる外国人観光客の中でも韓国人の割合が最も高い。中国としては観光産業育成のために韓国との協力が必須だ。昨年、両国の人的交流規模は中国を訪問した韓国観光客411万人、韓国を訪問した中国観光客612万人など計1023万人だ。韓中首脳が昨年の会談の際に合意した1000万人達成の目標(2016年)を2年操り上げて実現した。両国は平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが開かれる2018年までに人的交流を年間2000万人に拡大するという目標を立てた。
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