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<アジアカップ>“少林サッカー”中国、決勝T初戦は「豪州より韓国と」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国サッカーがアジアカップで旋風を起こしている。今大会を通じて中国は「サッカー大国」への第一歩を踏み出した。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング96位の中国は14日、豪ブリスベンスタジアムで行われたアジアカップグループリーグB組第2戦でウズベキスタン(71位)に2-1で逆転勝ちした。2連勝の中国はB組でウズベキスタン、サウジアラビア(102位)などの強豪を抑え、組1位で8強進出を決めた。中国がアジアカップで8強入りしたの自国で開催された2004年大会以来11年ぶり。豪州FOXスポーツは15日、「中国が目覚めた(China awakens)。中国サッカーは組織的でありながら、力があふれていた」と報じた。

激しいプレーで悪名高い中国サッカーは最近まで自国のファンに背を向けられていた。2013年6月、タイとの親善試合で1-5で大敗すると、中国サッカー協会は契約期間を1年6カ月も残したホセ・アントニオ・カマチョ監督(59、スペイン)に違約金645万ユーロ(約9億円)を支払って更迭した。怒ったサッカーファンをなだめるために中国サッカー協会は国民への謝罪文まで出した。


昨年3月にフランス出身のアラン・ペラン監督(59)が就任した後、中国代表チームが変わり始めた。ペラン監督は1993年、フランス4部リーグのトロワACを引き受け、6シーズンで1部リーグまで引き上げた指導者だ。他の監督がよく使う戦術ではなく、変形戦術で相手を苦しめる知将だ。ペラン監督は柔軟な戦術を中国選手に植え付けるのに成功し、中国サッカーは負けない“少林サッカー”に変身した。

中国代表は昨年9月、クウェートとの親善試合で3-1で勝った後、勢いに乗っている。アジアカップのグループリーグまでAマッチ9試合連続で無敗(5勝4分け)だ。昨年11月には北中米のダークホース、ホンジュラス(72位)と0-0で引き分けた。



<アジアカップ>“少林サッカー”中国、決勝T初戦は「豪州より韓国と」(2)

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