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<新年記者会見>朴大統領「韓日首脳会談できない理由ない…日本の姿勢変化が重要」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
朴槿恵(パク・クネ)大統領は韓日首脳会談に関し、「できない理由はないが、過去に首脳会談をすると、期待は膨らんだが、むしろ関係が後退することもあったため、この重要な年(韓日国交正常化50年)にそうなってはいけない」と述べた。

朴大統領は「今年は韓日国交正常化50年を迎える意味深い年であり、必ず新たに出発する契機になることを願う」と強調した。朴大統領は「雰囲気をうまく作り、一歩でも前に進める会談になるようにするべきだが、(今は)難しさがある」とし「このためには日本の姿勢変化が重要だ」と述べた。

日本軍慰安婦被害問題に関し、朴大統領は「女性たちの年齢が高く、早期に解決策が出てこなければ永久未解決となる。これは韓日関係だけでなく、日本にも重い歴史の荷となるだろう」と強調した。


朴大統領は昨年11月に中国・北京で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の夕食会で安倍首相と会って対話した内容も一部紹介した。「当時、協議を積極的にうまくして、良い案を導き出すよう両国実務陣を促そうと約束し、(安倍首相が)そのようにするといったが、実際はまだ少しそうでない」と述べながらだ。続いて「これ(慰安婦問題)が解決しなければ非常に難しい状況であり、国民の期待も満たし国際社会も受け入れる案が導き出されるように努力する」と述べた。

最近、映画『ザ・インタビュー』の製作会社である米国企業ソニー・ピクチャーズをハッキングしたという理由で米国が北朝鮮に新たな制裁を発動したことに対し、朴大統領は「適切な対応措置」と評価した。朴大統領は「(米国は)わざわざ緊張を高めたのではなく、相手がいることであり、そのように(ハッキング)されれば対応せざるをえない」とし「北も信頼を見せる行動を取らなければいけない」と指摘した。



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