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【噴水台】安倍首相の“一手”…韓国は自分の立ち位置を振り返らなくては

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
最初は、まあまあの2世政治家だと思った。戦後の立志伝的な政治家の息子・孫として生まれ、よく整った家庭環境を経て政治に飛び込んだ坊ちゃんということだ。外圧から遮断された名門政治家の温室の中でそれなりに経歴を積み、首相の座まで上がったが、ついに実力が露呈して1年もしないうちに退いた学習不振児だ。そのために日本の政治をますます後退させた「形だけの政治家」だ。

ところがよく見るとそうではなかった。最初はそうだったかもしれないが、今では違う。利害が食い違う国際外交や国内政治を手際良くこなしている。隣国のカウンターパートたちとの「駆け引き」の力の調節も並々ならぬものだ。日本の安倍晋三首相のことである。

数日前に放送された日本のテレビでのインタビューは、いわゆる安倍氏らしい「神の一手」を見せた。


韓日首脳会談の有無を尋ねる司会者に、安倍首相が問い直す。「あなたが『私に会いたければ先に酒を一杯おごれ』と話してきたとします。その時に私が『じゃあ私が一杯おごるから』と言えばどうですか。私に何か気の引けることがあって、弱い立場だという意味ではないですか?」。慰安婦問題の解決のような条件付きの首脳会談に応じることは、日本国民の自負心を踏みにじる行為であり、そのような事は絶対にしないという意志表明だ。

実際は言いがかりだ。酒癖の悪い友人に「治すと約束しなければ会わない」ということが、友人の自尊心を踏みにじる行動なのであろうか。どうであれ、日本国民には落ち着いた指導者として映ったことに不足はなかったようだ。その一方で相手国を配慮する細配りまで備えた。ハーグで朴槿恵(パク・クネ)大統領が韓国語で挨拶した安倍首相を無視したことを指摘する司会者に「私の発音が正確でなかったからだろう」と低姿勢に答えた。司会者が「失礼ではないか」と問い詰めると、頭を下げて困惑したような表情まで作ってかばった。それから話した。

「国家対国家の関係において自国の利益を先に考えるのは当然です。だが日本と韓国は、戦略的利益を共有しているではないですか。北朝鮮がミサイルを発射すれば両国の共同対応が要求されます。これが本当に重要なことだということを考えなければならないでしょう」。

投げ飛ばして地面にたたきつけても、言うことはすべて言う。感情的な対応だけをするのではなく、より大きな絵を見ろとの忠告だ。このような姿で国民の心をつかみ、中国に気後れすることなく、米国の呼応を勝ち取って、韓国を教え導いているということだ。このような隣国と同行しなければならない韓国は、果たしてどこに立っているのか、もう一度考えてみるべきではないかと思う。

イ・フンボン国際部長



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