英国の造船・海運調査機関クラークソンが最近発行した報告書によれば、韓国の造船会社は昨年全世界で発注された60隻中44隻のLNG船を受注し、約73%の占有率を記録した。大宇(デウ)造船海洋はこのうち30隻を受注し、全世界物量の半分を占めた。サムスン重工業は8隻、現代(ヒョンデ)重工業は6隻をそれぞれ受注した。日本と中国はそれぞれ11隻、5隻を受注し韓国の後に続いた。
業界は最近、船舶の大型化傾向が韓国造船会社にとって好材料だったとみている。韓国は大型LNG船舶の建造能力が日本や中国よりも大きく上回っている。特に2016年に工事が終わるパナマ運河にはパナマックス級(7万トン級)の船舶が運航でき、需要が大きく伸びた。昨年発注された60隻のLNG船のうち47隻が17万立方メートル級以上の大型船舶だった。
業界は最近、船舶の大型化傾向が韓国造船会社にとって好材料だったとみている。韓国は大型LNG船舶の建造能力が日本や中国よりも大きく上回っている。特に2016年に工事が終わるパナマ運河にはパナマックス級(7万トン級)の船舶が運航でき、需要が大きく伸びた。昨年発注された60隻のLNG船のうち47隻が17万立方メートル級以上の大型船舶だった。
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