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サムスン電子、10-12月期の営業利益「5兆ウォン前後」見込み

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
実績悪化で困難な状況にあったサムスン電子が、昨年10-12月期に5兆ウォン前後の営業利益を記録して今年の実績向上の期待が大きくなっている。4兆1000億ウォンに終わった7-9月期に比べて、営業利益が最大1兆ウォンほど増える可能性があるという見通しが出ている。

1日、電子業界によればサムスン電子は8日に昨年10-12月期の売り上げと営業利益の暫定分を発表する予定だ。まだ最終集計が終わっていないが、内部では4兆ウォン台後半~5兆ウォン台序盤の営業利益を上げたとみている。サムスン電子は2013年の7-9月期に史上最大となった10兆2000億ウォンの営業利益を上げた。しかしそれ以降、主力事業のスマートフォンが販売不振に陥りながら去年に入ってからは1-3月期8兆5000億ウォン、4-6月期7兆2000億ウォン、7-9月期4兆1000億ウォンと営業利益が急減した。10-12月期の実績が上昇の勢いに転換したのは、実績悪化の主犯だったスマートフォンの在庫処理が終わった上に半導体部門の好況が続いたおかげだ。

年間基準では売り上げと営業利益がいずれも減少したことが分かった。昨年の売り上げは約200兆ウォンで前年よりも10%以上、営業利益は25兆ウォン未満で前年より30%以上減ったという。

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