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【コラム】韓国経済、「別々に」ではなく「別だが一緒に」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
年末になったのにまるで年末の雰囲気が出ないという。景気が深く沈んでいるところに年末だからと存分にお金を使う気分にもならず、事実使うお金もない。年末ボーナスを用意できる企業は珍しく、その上例年の金額と比較すればわずかだ。むしろ構造調整だ、緊縮経営だと言いながら人員を減らしている状況で、雇用を切られず1年を無事に過ごせたことだけでも幸いだ。大企業は大企業なりに、中小企業は中小企業なりに死にそうだとわめき、すでに限界状況に追いやられた自営業者はこれ以上行くところもないという。憂鬱で寂しい年末がこのように暮れている。

すると新年は何か少しは良くなるだろうかと期待してみるが、そうした兆しは見られない。そのため年末がさらに憂鬱で寂しいかもしれない。毎年韓国政府が年末に出す新年経済運用計画は明るく希望に満ちた内容であふれるのが普通だが、企画財政部がこのほど発表した来年度の経済政策方向はすべて灰色の光だ。力を込めて経済状況は良くなるだろうという希望を表明したが成長見通しは当初予想より低い3.8%と“安全に”予想した。公然と成し遂げることもできない成長目標を掲げるよりは、いっそそれが不可能な現実であることを告白する方が良いと判断したようだ。それとともに内需活性化を通じた景気回復はそっと後まわしにして先送りし、来年の核心分野の構造改革を経済政策の中心に据えた。

すぐに内需を回復させる妙策がないという点も理解できるし、構造改革が必要という点も認める。しかし景気回復のための本格的な努力をしっかりとすることもせず、内需が回復する見込みがないから構造改革に方向を定めるということではどうしても困る。短期的な景気回復と中長期的な構造改革は2つのうちどちらかを選ばなければならない二者択一の問題ではなく、ひとつがうまくいけば別のものはうまくいかないゼロサムゲームでもないためだ。逆に2つともやってこそ互いに相乗作用を起こしシナジー効果が倍加される補完的な関係だ。それぞれ別個の政策目標ではなく、互いに性格は異なるがともに同じく韓国経済回復のために重要な政策課題である。「別々に」ではなく「別だが一緒に」推進しなければならない政策目標という話だ。

【コラム】韓国経済、「別々に」ではなく「別だが一緒に」(2)

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