韓日米、北核・ミサイル情報共有約定「発効」

2014.12.29 10:34

韓国国防部は２９日、韓国と米国、日本の３カ国間の「北朝鮮核・ミサイル威嚇に関する韓日米情報共有の約定」が締結と同時に発効されたと明らかにした。

白承周（ペク・スンジュ）国防部次官と米国のロバート・ワーク国防省次官、日本の西正典防衛省事務次官が署名した情報共有約定は、米国を通じて韓国と日本が北朝鮮の核・ミサイル情報を共有する内容が含まれている。

この約定は、韓日米が共有する軍事秘密の形態に関連して「口頭、視覚、電子、磁気または文書を含むいかなる形でも交換できる」と規定されたという。

韓国国防部の関係者は「米国は２３日、韓国と日本は２６日にこの約定に署名した」として「３カ国がそれぞれ署名した文書が今日（２９日）、米側に渡されて締結が完了し、公式に発効された」と明らかにした。