先月26日、東京の旧安田邸でナショナルトラストの職員が建物の状態を点検している。激しく雨が降っていたが、木造建築の天井からは一滴も水は漏れていなかった。窓ガラスをはじめとする内部装飾材は1919年の完工当時のままだ。
旧安田邸は日本庭園と木造建築が調和している。(写真=日本ナショナルトラスト)
ナショナルトラストは7年間、建物を補修した。日本ナショナルトラストの関係者は「建物の補修に4年、庭園を整えるのに3年かかった」とし「骨格は95年前から使用してきたまま」と説明した。
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