今月15日、「Who Am I」というIDのブロガーが自身を「原発反対グループ韓国支部長」と明らかにしてネイバーブログに原発攻撃を示唆するメッセージを残した。当初、韓水原側は「個人ブロガーの確認できない行動にいちいち対応できない」との理由で放置したと説明していたが、その後「ブログの存在自体を知らなかった」と言葉を変えた。問題のブロガーは17日、元・現韓水原職員1万799人分の個人情報を公開し、翌日18日には原発の配管設置図や主要機器系統図、制御プログラム解説書などを掲載した。韓水原はその時になって初めて該当ブログの閉鎖を要請し、検察に捜査を依頼した。韓水原側は「流出した資料は社内教育用」であり「ハッキングの形跡はなかった」という言葉だけを繰り返している。そのような韓水原に対し、問題のブロガーは「クリスマスに再び流出資料を公開する」と大声を上げている。
原発は事故やテロにさらされれば災難水準の被害を招くおそれのある1級国家保安施設だ。原発に何かあれば国家の電力システムも一瞬にして崩壊するおそれがある。他のどのような施設よりも厳格な保安・管理が求められる。このような原発のセキュリティ・ネットワークがなすすべもなくこじ開けられて嘲弄まで受けたとすれば、これは普通の問題ではない。
原発は事故やテロにさらされれば災難水準の被害を招くおそれのある1級国家保安施設だ。原発に何かあれば国家の電力システムも一瞬にして崩壊するおそれがある。他のどのような施設よりも厳格な保安・管理が求められる。このような原発のセキュリティ・ネットワークがなすすべもなくこじ開けられて嘲弄まで受けたとすれば、これは普通の問題ではない。
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