朴槿恵(パク・クネ)大統領とマレーシアのナジブ・ラザク首相は10日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で首脳会談を行い、建設・インフラおよび原発・プラント分野の協力を拡大することで合意した。
両首脳はマレーシア-シンガポール間の高速鉄道事業に韓国企業が参加する案を推進することで一致した。マレーシアはこの事業を来年末ごろ入札方式で推進する計画であり、現在、スペイン、イタリア、中国、日本などの企業が関心を見せている。事業費は総額130億ドル規模で、韓国企業とマレーシア現地有力建設企業がコンソーシアムを構成して事業に参加する案が議論される。
また両国は韓国企業がマレーシア原発建設事業に参加できるよう持続的に交流することにした。このほか、マレーシアが今後発注する石油化学複合開発(RAPID)プロジェクトに韓国企業が参加する案を推進することにした。このプロジェクトはマレーシアのジョホール・バルに30万バレル規模の石油精製および関連施設を建設する事業で、事業規模は総額200億ドルにのぼる。今後、石油化学プラント団地7件、タンクファームおよびインフラ建設プロジェクト14件に対する入札が行われるが、韓国企業はこのうち30億ドル規模のプロジェクトに入札する計画だ。
朴大統領は「両国は1980年代初めにマレーシアの東方政策で格別な縁を結んだ後、幅広い分野で重要な協力パートナーに発展してきた」とし「両国が今日の会談を通じて協力関係をよりいっそう深め、発展させていくことを期待する」と述べた。ナジブ首相は「両国関係はその間、堅固な経済協力関係を基盤にしてきた」とし「こうした協力関係を今後さらに深め、幅広い分野に拡大していくことができると確信している」と答えた。
両首脳はマレーシア-シンガポール間の高速鉄道事業に韓国企業が参加する案を推進することで一致した。マレーシアはこの事業を来年末ごろ入札方式で推進する計画であり、現在、スペイン、イタリア、中国、日本などの企業が関心を見せている。事業費は総額130億ドル規模で、韓国企業とマレーシア現地有力建設企業がコンソーシアムを構成して事業に参加する案が議論される。
また両国は韓国企業がマレーシア原発建設事業に参加できるよう持続的に交流することにした。このほか、マレーシアが今後発注する石油化学複合開発(RAPID)プロジェクトに韓国企業が参加する案を推進することにした。このプロジェクトはマレーシアのジョホール・バルに30万バレル規模の石油精製および関連施設を建設する事業で、事業規模は総額200億ドルにのぼる。今後、石油化学プラント団地7件、タンクファームおよびインフラ建設プロジェクト14件に対する入札が行われるが、韓国企業はこのうち30億ドル規模のプロジェクトに入札する計画だ。
朴大統領は「両国は1980年代初めにマレーシアの東方政策で格別な縁を結んだ後、幅広い分野で重要な協力パートナーに発展してきた」とし「両国が今日の会談を通じて協力関係をよりいっそう深め、発展させていくことを期待する」と述べた。ナジブ首相は「両国関係はその間、堅固な経済協力関係を基盤にしてきた」とし「こうした協力関係を今後さらに深め、幅広い分野に拡大していくことができると確信している」と答えた。
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