炭素繊維の自転車
炭素繊維が新市場に浮上している。重さは鉄の4分の1、強度は鉄の10倍に達し鉄に代わる“夢の素材”と呼ばれるのが炭素繊維だ。特に日本の東レが最近ボーイングと1兆円に達する炭素繊維供給契約を締結してからこの市場に対する関心も高まった。日本は航空機市場を先取りしたが韓国はどうだろうか。結論は「いまのところはやるだけの価値はある」だ。年間2000トンの炭素繊維を生産している暁星(ヒョソン)全州(チョンジュ)工場の工場長を務めるパン・ユンヒョク常務と蔚山(ウルサン)工場で1500トンを生産中である泰光(テグァン)産業新事業本部のイ・インス常務を通じ韓国企業の強みと弱点、機会と脅威要因を調べた。
5兆ウォンの炭素繊維市場、韓国企業も事業推進本格化(2)
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