日本・京都にある高麗美術館。この美術館を設立した鄭詔文氏は日本全域を飛び回りながら一生かけて我々の文化財を収集した。(写真=私たちの文化財探す運動本部)
鄭詔文氏。
慶尚北道(キョンサンブクト)・醴泉郡(イェチョングン)と(社)私たちの文化財を探す運動本部は、先週醴泉文化会館で高麗美術館を設立した故・鄭詔文(1918~89)を伝える美術館遺物写真展を開いた。故人は澗松(カンソン)全蛍弼(チョン・ヒョンピル)のように、日本で朝鮮遺物を生涯かけて収集して守った文化愛国者だった。写真展は、韓国になじみの薄い鄭詔文を広く知らせ、国外所在の文化財還収に対する国民的な関心を誘導するために設けられた。
この記事を読んで…