先週、米ショッピング業界の最大割引イベント「ブラックフライデー」を迎え、数万人の海外直接購買(個人輸入)客が夜に太平洋を渡って米オンラインショッピングモールに向かった。アマゾン・ベストバイなどで韓国よりはるかに安く販売されている服・靴・家電・食品・育児用品などを購入するためだった。流通業界は昨年のブラックフライデー期間中4万件ほどだった購買件数が今年は8万件を超え、今年1年間の直接購買規模も2兆ウォンを超えると推定している。2018年には8兆ウォンに達し、10兆ウォンを超えるのも時間の問題という分析だ。
流通業界は「国内市場が消費低迷に苦しんでいる中で、毎年、海外直接購買で数兆ウォンが抜けていく」と懸念している。しかし海外直接購買者は米国だけでなく、日本・中国・欧州などむしろ領域を広めている。6年前から海外直接購買をしているという主婦シン・ミジンさん(35)は「最近は中国のタオバオ(淘宝)、日本の楽天のほか、ドイツ・英国のショッピングモールまで利用している」と話した。
価格の前では愛国心なし…個人輸入、今年2兆ウォン=韓国(2)
流通業界は「国内市場が消費低迷に苦しんでいる中で、毎年、海外直接購買で数兆ウォンが抜けていく」と懸念している。しかし海外直接購買者は米国だけでなく、日本・中国・欧州などむしろ領域を広めている。6年前から海外直接購買をしているという主婦シン・ミジンさん(35)は「最近は中国のタオバオ(淘宝)、日本の楽天のほか、ドイツ・英国のショッピングモールまで利用している」と話した。
価格の前では愛国心なし…個人輸入、今年2兆ウォン=韓国(2)
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