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韓国から沖縄への空の道が拡大

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本の最南端リゾート地の沖縄に向かう韓国の航空会社同士の競争が激しくなっている。愛敬(エギョン)グループ系列の格安航空会社(LCC)のチェジュ航空は24日、仁川(インチョン)~那覇路線を来月1日から新規就航すると明らかにした。仁川空港出発時刻は毎日午後1時30分だ。これでチェジュ航空を含め今年末までに那覇路線を運航する韓国の航空会社は4社に増える。

これまで仁川~那覇路線は1992年からアシアナ航空が単独で就航していた。その後2012年末に韓進(ハンジン)グループのLCCジンエアーが就航し競争体制に変わった。来月25日からはティーウェイ航空が週7便の運航を計画している。アシアナ航空とジンエアーは週7便だった運航本数をそれぞれ週11便と週14便に増やすことで対応する。料金はLCC基準で往復24万~25万ウォン水準だ。

供給が増え市場も大きくなった。アシアナ航空が単独就航していた2011年に7万5000人水準だった同路線の利用客は、2012年に9万2000人、昨年には18万3000人に急増した。今年は9月までで19万7000人を記録している。航空会社間の価格競争もさらに激しくなっている。LCCは就航・増便特価で往復15万~19万ウォン台の航空券を販売したりもした。一時40万~42万ウォンだったアシアナ航空もやはり旅行会社に供給する価格が最近では20万ウォン台前半まで低くなった。航空業界関係者は、「沖縄は天気が温和ながらも文化、レジャー、ショッピング施設が多く、東洋のハワイと呼ばれる所。飛行時間2時間余りで航空料金も低くなり、冬季の旅行先として浮上している」と話している。






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