北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の特使としてロシアに向けて出発した崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党秘書一行が17日(現地時間)夕方、モスクワに到着した。航空機の故障で当初の予定より約5時間遅れた到着だ。政府高官の消息筋は「崔秘書一行を乗せて17日午前、平壌(ピョンヤン)の順安(スンアン)空港を出発した高麗航空特別機が出発直後、平壌に戻ったそうだ」として「航空機の運航軌跡と北朝鮮内部の動きを考慮すれば、航空機の故障と思われる」と話した。この消息筋はまた「回航した特別機は午後1時前後に順安空港に着陸した」として「崔秘書が違う飛行機が準備されるまで空港で待機し、乗り換えた」と伝えた。
崔秘書一行を乗せた特別機はモスクワ時間で午後2時(日本時間午後8時)、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港に到着する予定だった。これに伴い崔秘書一行が予定通りに18日、ロシアのプーチン大統領と会えるかどうか注目されている。
北朝鮮の朝鮮中央テレビなど北朝鮮メディアはこの日午後8時、航空機回航の便りについては言及しないまま、これら一行の出発についてのみ伝えた。
崔秘書一行を乗せた特別機はモスクワ時間で午後2時(日本時間午後8時)、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港に到着する予定だった。これに伴い崔秘書一行が予定通りに18日、ロシアのプーチン大統領と会えるかどうか注目されている。
北朝鮮の朝鮮中央テレビなど北朝鮮メディアはこの日午後8時、航空機回航の便りについては言及しないまま、これら一行の出発についてのみ伝えた。
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