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北朝鮮軍、延坪・白リョン島を狙った砲射撃訓練

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮軍最高司令官の金正恩(キム・ジョンウン)が延坪島と白リョン島を狙った砲射撃訓練を指導したと、労働新聞が14日報じた。

同紙は▽延坪島嶼防御部隊本部▽陸・海兵旅団本部▽「ハープーン」(米軍の艦対艦ミサイル)発射基地▽130ミリ放射砲(多連装ロケット)陣地--など韓国軍の部隊と施設に言及した後、「ここを対象と仮想し、集中打撃する方式で訓練が行われた」と伝えた。

金正恩は「実弾射撃を通じて、4軍団内の砲兵は大延坪島と白リョン島の敵を坩堝に放り込む準備ができていることが確認された」とし「訓練に参加した部隊の中で、長在島防御隊と茂島英雄防御隊が一番」と述べたという。 茂島英雄防御隊は2010年11月の延坪島砲撃の主力部隊。


金正恩の訓練参観には、崔竜海(チェ・ヨンへ)軍総政治局長、玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)軍総参謀長、金格植(キム・ギョクシク)人民武力部長、金英徹(キム・ヨンチョル)偵察総局長らが同行した。



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