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駐韓米国大使のリパート氏「道で私たちを見たら、ぜひ声をかけて」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

マーク・リパート駐韓米大使が積極的な「交流」に乗り出した。(左側から)8日、リパート大使とロビン夫人が木洞(モクトン)球場で韓国野球シリーズの試合を観戦した。徳寿宮(トクスグン)通りを散歩中のリパート夫妻の愛犬グリッグスビー(Grigsby)をなでる子供たちの姿。(写真=リパート大使ブログ、在韓米国大使館ツイッター)

修能(日本の大学入試センター試験)を翌日に控えた12日、リパート大使が受験生に向けて応援メッセージを送った。(写真=リパート大使ブログ、在韓米国大使館ツイッター)

「路上で私たちを見たら遠慮せずに声をかけてください。私の犬のグリッグスビー(Grigsby)にも挨拶をどうぞ。すぐに生まれる赤ん坊のためにも多くの応援をお願いします」。マーク・リパート駐韓米国大使(41)が14日、「リパートファミリーの韓国の話(The Lipperts in Korea)」という題名のブログに揚げた文だ。

リパート大使がブログに身近な近況を伝えながら韓国市民との交流を図っている。文章は韓国文と英文で共に書いた。

リパート大使はブログにあげた最初の文「ソウルで過ごした充実の最初の週」で、「妻ロビン、愛犬グリッグスビーと共にソウル市内を散歩して、韓国の秋の情緒を満喫した」と記した。


「韓国式バーベキューが好きで、すでに何度も食べた。それなりに一生懸命に肉を焼いたが、隣の席のやさしい方々が、肉がみなこげたとおっしゃった。次回はもっとうまく焼かなければならない」とも書いた。妊娠中のロビン夫人が食事の後の空いた皿を前にして明るく笑う写真も掲載した。

8日、木洞(モクトン)球場でサムスンライオンズ対ネクセンヒアローズの韓国シリーズの試合を観戦したエピソードも紹介した。彼は「試合のレベルに感心した」として「野球試合場の珍味である甘辛だれの鶏から揚げとビールを飲んだが、本当においしかった」と書いた。

先月30日に赴任したリパート大使は、3日目の2日にツイッターも開設した。16日には韓国将兵らと共に撮った写真を掲載してハングルで「今日のお昼、龍山(ヨンサン)基地でご飯を食べました。新しい友人-韓国の軍人たち-会えてうれしいです!」と記した。ブログとツイッターには「気さくな姿が良い印象だ」「大使ファミリーの健康を祈る」などのコメントが上がってきた。

彼の「交流姿勢」に愛犬グリッグスビーも一役買っている。ブログやツイッターには散歩中のグリッグスビーをなでるソウル市民の姿が写った写真が何枚かある。リパート大使は「クリッグスビーは本当に立派な外交官」だとも書いた。オバマ米大統領がホワイトハウスで育てているファースト・ドック(First Dog)の「ボー(Bo)」のように、グリッグスビーにも別のツイッターアカウントを作ってほしいという人もいた。これに対しリパート大使は「グリッグスビーも同じ考え」と答えた。週末の15日にはソファで伸びているグリッグスビーの写真をアップして「今グリッグスビーは韓国で多くの友人に会った後、再充電中」としながら「来週にまた友人と遊び始める」と伝えた。

ところでリパート大使は、韓国に来る途中でグリッグスビーのためにダラス空港で問題が生じて飛行機を逃し、日程を一日遅らせて赴任した。体長のあるバセットハウンドのグリッグスビーは、貨物室に載せられて韓国にきた。



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