世界初の量産型電気自動車である日産の「リーフ(Leaf)」が来月、韓国で発売される。片桐隆夫・日産総括副社長は11日「来月中にリーフを韓国市場に発売する計画」と明らかにした。韓国進出6周年を迎えた記念式と小型スポーツ用多目的車(SUV)キャシュカイ(Qashqai)の発表会場を兼ねた記者懇談会からだ。2010年12月に発売されたリーフは、これまで全世界で最も多く(15万台)売れた。米国市場でも今年1~10月で計2万4411台が売れた。昨年1年間に販売された車(2万2610台)よりも多い数だ。テスラモデルS(1万2300台推定)、BMWi3(4263台)などのライバル電気自動車はもちろん、トヨタプリウス(1万2321台)、シボレーボルト(1万5979台)などプラグインハイブリッドカー(電気モーターと内燃機関を一緒に使った自動車)よりも多く売れた。
リーフは1回の充電で最大175キロを走行できる。高速で30分充電すれば電池の80%が満たされることを勘案すれば、30分の充電で140キロ走ることができる。国内の市販価格は5000万~5500万ウォンに決まる予定だ。だが現在2000万(ソウル)~2300万ウォン〔済州(チェジュ)〕程度で支給される地方自治体の電気車補助金を考慮すれば3000万ウォンでも購入可能だ。最低3024万ウォンであるグレンジャー級に価格が下がることになる。日産は今年3月、4月に済州道・ソウル市とそれぞれ電気自動車普及業務協約を結んだ。
日産はキャシュカイとリーフを両軸として今年末まで4500台を目標にした。先月までは3407台を売った。昨年同期より939台増えた数だ。プジョー2008とともに消費者の関心を一身に受けたキャシュカイは1.6リットルディーゼルエンジンを搭載し、131馬力で1リットル=15.3キロの燃費を記録した。価格は3050万~3790万ウォンで、競争車種のプジョー2008(2650万~3150万ウォン)、サンタフェ(2817万~3612万ウォン)よりは高い。
リーフは1回の充電で最大175キロを走行できる。高速で30分充電すれば電池の80%が満たされることを勘案すれば、30分の充電で140キロ走ることができる。国内の市販価格は5000万~5500万ウォンに決まる予定だ。だが現在2000万(ソウル)~2300万ウォン〔済州(チェジュ)〕程度で支給される地方自治体の電気車補助金を考慮すれば3000万ウォンでも購入可能だ。最低3024万ウォンであるグレンジャー級に価格が下がることになる。日産は今年3月、4月に済州道・ソウル市とそれぞれ電気自動車普及業務協約を結んだ。
日産はキャシュカイとリーフを両軸として今年末まで4500台を目標にした。先月までは3407台を売った。昨年同期より939台増えた数だ。プジョー2008とともに消費者の関心を一身に受けたキャシュカイは1.6リットルディーゼルエンジンを搭載し、131馬力で1リットル=15.3キロの燃費を記録した。価格は3050万~3790万ウォンで、競争車種のプジョー2008(2650万~3150万ウォン)、サンタフェ(2817万~3612万ウォン)よりは高い。
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