米国政界の代表的な親韓派議員であるマイク・ホンダ連邦下院議員(73、民主党)が8選に成功した。ホンダ議員の当選は中間選挙実施3日目の7日(現地時間)に確定した。遅れて当選が確定したのは一部の不在者投票の開票が遅れたためだ。ホンダ議員は2007年、下院で日本軍の慰安婦決議案の採択を主導し、慰安婦被害者女性らのホワイトハウス面談などを斡旋した。カリフォルニアのシリコンバレーが地方区であるホンダ議員はこの日、自身の事務所で記者会見を行って「今回の選挙で私たちは億万長者の莫大な政治資金の支援だけでは勝利をおさめることができないということを見せた」と所感を明らかにした。競争相手だったロー・カンナ候補は、ホンダ議員の2倍以上となる500万ドルの選挙資金を使ったが結局敗北した。現地の韓国人社会もホンダ議員に40万ドルを後援していたという。(中央SUNDAY第400号)
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