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「韓国の再飛躍の歴史的機会、セマングムにある」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

中国最大の民間シンクタンクである「和君創業咨詢集団」の李粛首席は「右傾化に向かっている日本がアジアの平和を害する可能性がある」として「日本の反省が切実だ」と強調した。彼は「セマングムが東北アジアの物流と先端企業のハブとして成長すれば、東北アジア全体の局面を変える役割も果たせる」と語った。

中国最大の民間シンクタンクである「和君創業咨詢集団」の李粛首席(59)は、韓国の再飛躍の機会が「セマングムにある」と強調した。

先月26日、朴振(パク・ジン、現韓国外国語大客員教授)元国会外交通商委院長との対談で「中国はインターネットを通じて世界で台頭する時間を短縮する」という国家戦略も紹介した。

--4月に「曲線区間で湾道超車」という報告書をだした。どういう意味なのか。


「産業化に遅れをとった中国は、今まで伝統製造業に集中して世界(先進国)を追い越そうとした。しかしインターネットや情報化時代に突入しながら考えが変わった。インターネットを通じて産業のアップグレードをすれば、資源の効率的な利用が可能で、さらにいち早く世界に追いつけると見た。インターネットが曲線区間ということだ(自動車レースでの追い越しは常に曲線区間で行われる)。6億人を超えるネットユーザーを持つ中国は、インターネット産業で世界的優位にある」

--アリババやシャオミの成功神話が実例なのか。

「2つの共通点は革新だが性格がちょっと違う。アリババの馬雲は、インターネットプラットホームを通じて中国産業の生態を変えたという点でシャオミボよりも影響力が大きい。彼はニューヨーク証券市場の上場を通じて(伝統的な会社よりもはやく)世界的企業になれることを証明した。シャオミの雷軍はインターネット環境の中で会社と商品販売をどのように革新するかを見せてくれた」

--しかしインターネットは中国社会のあらゆる矛盾を噴出する窓口の役割もしている。

「中国のエリートは弱気で力がない。現在、習主席を批判する人は13億の人口のうち5万人を超えないだろう。若者たちは政治に関心がない。代わりに外部干渉を受けずに自分の人生を自分で決定できることをより望んでいる」

--「中国の夢」の本質は何か。

「3つだ。最初は経済大国から経済強国へ向かう夢だ。習主席は経済が非常事態の時期に主席になって、世界最高水準の強力な経済建設に自信を持っている。2つ目は文化の夢だ。習主席が一時、知人らに『朴槿恵(パク・クネ)大統領も中国の古典を勉強しているのに、私たちは何をしているのか』と叱責したことがある。彼は中国がいくら強くても世界がその文化を認めなければ大国であって強国ではないと考えている。最後は世界の夢だ。これは米国との新型大国関係の構築を通じて平和的に世界に台頭する夢だ」



「韓国の再飛躍の歴史的機会、セマングムにある」(2)

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