谷内正太郎国家安全保障局長
谷内局長は集団的自衛権の行使を認める閣議決定を推進するのに核心的な役割をし、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で日中首脳会談を実現させるために水面下の作業を主導している。7月に福田康夫元日本首相が中国の習近平国家主席と極秘会談をした当時も同席し、日本政府の日中首脳会談に向けた強い意志を中国側に伝えたりもした。2006年に東海(トンヘ、日本名・日本海)排他的経済水域(EEZ)問題で韓日関係に葛藤が生じると、当時の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交部第1次官と談判するために訪韓した人物でもある。谷内局長は金室長のほか、李丙ギ(イ・ビョンギ)国家情報院長など韓国側の外交安保核心関係者とも会談を調整している。
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