「韓国と日本は自尊心よりお互いに対する尊敬を前面に出して接近しなければいけない」。
朝日新聞の木村伊量社長は16日、韓国言論振興財団や韓日未来フォーラムが東京で主催した韓日言論人フォーラムに出席した韓国の記者らに対し、「両国間の葛藤が深まっていて心配」とし、このように述べた。
慰安婦強制動員を批判するなど韓国関連イシューで進歩的な立場を守ってきた朝日新聞は今年8月、慰安婦強制連行を証言した吉田清治氏に関する過去の報道を「誤報」と認め、日本保守勢力から強い批判を受けている。
これに関し、木村社長は「日本国内で『韓国たたき』の雰囲気が強まっている」とし「嫌韓などを聞くに堪えない言葉が出るなど懸念するほどの事態につながっている」と伝えた。しかし木村社長は「韓日は切っても切れない関係の国」とし「両国メディアが行き過ぎた国粋主義的な事態をうまくコントロールする役割をしながら、長期的な視点で見て友好増進につながるよう努力しなければいけない。それがジャーナリストの役割」と強調した。
また「過去、朝鮮半島の影響なしには日本の文化が豊かにならなかったと考える。そのような面で、韓国は日本の兄のようだ」とし「今後も韓国との連帯関係を深めていかなければならないというのが朝日新聞の信条。韓国メディアにも知恵を出してほしい」と述べた。
朝日新聞の木村伊量社長は16日、韓国言論振興財団や韓日未来フォーラムが東京で主催した韓日言論人フォーラムに出席した韓国の記者らに対し、「両国間の葛藤が深まっていて心配」とし、このように述べた。
慰安婦強制動員を批判するなど韓国関連イシューで進歩的な立場を守ってきた朝日新聞は今年8月、慰安婦強制連行を証言した吉田清治氏に関する過去の報道を「誤報」と認め、日本保守勢力から強い批判を受けている。
これに関し、木村社長は「日本国内で『韓国たたき』の雰囲気が強まっている」とし「嫌韓などを聞くに堪えない言葉が出るなど懸念するほどの事態につながっている」と伝えた。しかし木村社長は「韓日は切っても切れない関係の国」とし「両国メディアが行き過ぎた国粋主義的な事態をうまくコントロールする役割をしながら、長期的な視点で見て友好増進につながるよう努力しなければいけない。それがジャーナリストの役割」と強調した。
また「過去、朝鮮半島の影響なしには日本の文化が豊かにならなかったと考える。そのような面で、韓国は日本の兄のようだ」とし「今後も韓国との連帯関係を深めていかなければならないというのが朝日新聞の信条。韓国メディアにも知恵を出してほしい」と述べた。
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