500年余りが過ぎた今、わが韓国軍の現実はどうか。北朝鮮に比べ少なくても数倍、多ければ数十倍の国防予算をつぎ込んでいるが、韓米同盟と米軍の支援なしには戦争勝利はさておき対北朝鮮の軍事的抑制さえままならないというのが今日の韓国軍の姿だ。これを見せる代表的な例が、まさに戦時作戦統制権の返還問題だろう。
2015年に予定された戦作権還収を2020年に遅らせるといっていたが、最近になって最初から還収時期を固定しない方向で協議を進行中だという話が聞こえてくる。北朝鮮体制の安定性と政策決定予測性、北朝鮮の核とミサイル戦力に対する韓国側の対応能力の構築現況、戦作権還収以後の韓国軍の韓半島(朝鮮半島)戦区での連合作戦能力などを見ながら還収時期を最終決定しようというのが韓国軍当局の立場であるようだ。
【中央時評】忠武公が今の韓国軍を見たら(2)
2015年に予定された戦作権還収を2020年に遅らせるといっていたが、最近になって最初から還収時期を固定しない方向で協議を進行中だという話が聞こえてくる。北朝鮮体制の安定性と政策決定予測性、北朝鮮の核とミサイル戦力に対する韓国側の対応能力の構築現況、戦作権還収以後の韓国軍の韓半島(朝鮮半島)戦区での連合作戦能力などを見ながら還収時期を最終決定しようというのが韓国軍当局の立場であるようだ。
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