サッカー韓国代表のウリ・シュティーリケ新監督（６０、ドイツ）が１０日、水原ワールドカップ競技場で行われたプロサッカーの水原－蔚山戦（水原が２－０で勝利）を観戦した。

シュティーリケ監督は「競技場と芝がよく、雰囲気がすばらしい」と述べた。目につく選手を尋ねられると、「Ｋリーグを初めて観戦した。選手たちを少しずつ知っていく段階であり、まだ出場選手の名簿をより多く見なければいけない」と言葉を控えた。

シュティーリケ監督はマッチリポートと選手名簿を詳しく見た。時々めがねを外して没頭し、気になる点は同席した李用秀（イ・ヨンス）技術委員長に尋ねた。


一方、シュティーリケ監督は独スポルトアインツのインタビューで、「私は１９７７年にボルシアＭＧ（ドイツ）を離れてレアルマドリード（スペイン）に入団し、祖国で“脱営兵”と見なされた」と述べた。ドイツ代表で１０年間活躍したが、自国プロチームの指揮経歴が１年にすぎない理由を説明した。