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軍の内務班に「共用携帯電話」支給=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
軍が将兵の休暇や面会の便宜を図り、内務班に携帯電話を置くなど、家庭と部隊間の疎通改善策を発表した。

韓民求(ハン・ミング)国防長官は1日付の指揮書信で、「軍の紀綱が維持され、人権が保障される『開かれた兵営文化』をつくる」とし「9月1日を軍の新しい地平を開く日にしよう」と明らかにした。第28師団のユン一等兵殴打死亡事件の余波だ。

改善策には受信用電話機の拡大設置と兵士階級別共用携帯電話の運用(試験)が盛り込まれている。受信用の電話は従来の固定電話ではなく無線電話を設置し、兵士のプライバシーを保障することにした。ひとまず1個大隊(5個中隊)で試験運営した後、結果を見ることにした。


階級別の共用携帯電話は受信用2G(第2世代)フォンをひとまず2個中隊に階級別に1個ずつ支給することにした。二等兵用、一等兵用、上等兵用、兵長用に分け、各階級の代表が持っている。試験運用後に拡大するかどうかを決めると、軍は明らかにした。

面会は従来より増える。一般部隊の兵士の場合、平日の日課後に恋人や家族と面会できる。これまで禁止されていたのを1日から施行することにした。

前方の一般前哨(GOP)勤務兵士の場合、休日に面会できるようにした。GOPの兵士はこれまで休日の面会も許されなかった。また休暇はできるだけ本人が望む時期に取れるようにした。



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