専門家が選んだ韓国外交の惜しまれる場面・発言…(1)ハーグ3者会談=3月に米国の仲裁で韓日首脳が会ったが、朴大統領は安倍首相の韓国語のあいさつにも応じなかった。専門家の評価=「第3国の人たちも韓国があまりにも硬直していると評価した。日米外交関係者はこれを衝撃的に受け止めた」
専門家が選んだ韓国外交の惜しまれる場面・発言…(2)3・1記念演説=朴大統領が「1000年が過ぎても加害者という歴史的な立場は変わらない」と強硬な立場を見せた。専門家の評価=「集団的自衛権よりも深刻な事件だった。安保と領土・歴史を分離しない硬直性を見せた」
専門家が選んだ韓国外交の惜しまれる場面・発言…(3)青瓦台外交安保首席秘書官のブリーフィング=先月、習近平主席が訪韓した際、朱鉄基青瓦台外交安保首席秘書官は、両首脳が集団的自衛権を懸念したと明らかにした。専門家の評価=「韓中首脳が日本をはさみ撃ちする姿だった。記者会見でも日本を非難しなかったが、終盤のブリーフィングでミスをした」
専門家が選んだ韓国外交の惜しまれる場面・発言…(4)北朝鮮の相次ぐミサイル発射=北朝鮮の挑発が続き、朴槿恵政権の対北朝鮮政策と統一構想はきっかけをつかめずにいる。専門家の評価=「南北高官級会談、離散家族再会の実現など、下半期に北朝鮮変数を積極的に管理する必要がある」
国内外の専門家30人に「朴槿恵政権が外交的に最も処理が未熟だった点」を尋ねた。30人のうち21人が「韓日関係の管理」と答えた。圧倒的に多かった。韓国外交の危機が日本からくるという分析と一致する。次いで「南北関係の不通」(4人)だった。米国に韓中首脳会談の後続措置を十分に説明しなかったという回答もあった。
この記事を読んで…