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火の気配捉えられない火災報知器…“国家心臓部”200カ所に設置=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ソウル崇礼門(南大門)の軒先にK社の火災感知器が取り付けられている。韓国文化財庁は消失した崇礼門を復元するにあたり16個の火災感知器を設置した。

6日、警察などによると、ソウル地方警察庁広域捜査隊は先月21日、京畿道城南(キョンギド・ソンナム)にある消防防災専門業者のK社本社や研究室、生産工場などを家宅捜索した後、同社関係者らを調査中だ。警察は押収した製品や設計図、回路図、コンピュータファイルなどを分析して同社が不良製品を製造・販売した経緯を詳しく調べている。


警察は先月初め主要国家施設に設置された火災報知器が基準値に達しない不良製品であるとの機密情報を入手して内部調査を進めてきた。火災報知器は一定の距離と角度で発生したライターやマッチなどの火の気配を捉える高価な〔1台当たり200万(約20万円)~250万ウォン〕先端防災装備だ。




火の気配捉えられない火災報知器…“国家心臓部”200カ所に設置=韓国(2)

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