イ・グァンジョン監督(50)
孫弘敏が抜ければイ・グァンジョン監督のワイルドカード選抜構想も複雑になる。イ監督がワイルドカードの筆頭とする196センチの長身FW金信旭(キム・シンウク、26、蔚山)の威力が半減する。「トムとジェリー」と呼ばれる金信旭と孫弘敏は仲がよく、調和がとれた攻撃コンビだ。両選手のうち1人でも抜ければ、イ監督が構想する「ビッグ&スモール攻撃コンビ」の稼働が不可能となる。アジア競技大会の韓国代表には今季Kリーグ得点王のイ・ジョンホ(22、全南)をはじめ、ムン・チャンジン(21、浦項)、キム・ヒョン(21、済州)らがいるが、金信旭とのコンビネーションは検証されていない。
この記事を読んで…