KN-09は、北朝鮮が2000年代初期に中国から技術を導入し、平沢(ピョンテク)に建設中の在韓米軍基地と韓国の陸・海・空軍本部がある鶏龍台(ケリョンデ)打撃のため10年間余り開発した最新武器。一般のロケット弾とは違いロシアの衛星航法装置(GPS)のグロナスを搭載し、正確性が高いという評価を受けている。
北朝鮮はこの日午前7時30分と40分、午後5時50分と6時、平安北道妙香山近隣から東海岸に向けてKN-09を発射した。しかし午前に発射した2発の砲弾はともに数秒間飛行して消えた。また、午後に発射した2発のうち1発は210キロ飛び、東海岸の咸鏡南道北青郡沖に落ちたと、韓国軍は把握している。残りの1発は東側に130キロほど飛行して落ちた。したがって4発のうち2発は妙香山付近に、残りの1発は咸鏡南道咸興付近など陸地に落ちたと推定される。
北朝鮮はこの日午前7時30分と40分、午後5時50分と6時、平安北道妙香山近隣から東海岸に向けてKN-09を発射した。しかし午前に発射した2発の砲弾はともに数秒間飛行して消えた。また、午後に発射した2発のうち1発は210キロ飛び、東海岸の咸鏡南道北青郡沖に落ちたと、韓国軍は把握している。残りの1発は東側に130キロほど飛行して落ちた。したがって4発のうち2発は妙香山付近に、残りの1発は咸鏡南道咸興付近など陸地に落ちたと推定される。
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