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現代重工業、創業以来初めての1兆ウォン規模のアーニングショック

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
現代重工業が2014年4-6月期の売り上げ12兆8115億ウォン(約1兆2773億円)、営業損失1兆1037億ウォン、当期純損失6166億ウォンを記録した。造船と海洋、プラント部門で大型工事の工程が遅れて費用がかさみ、損失が大きくなった。加えて為替レートまで下落して営業赤字の幅を増やした。

現代重工業関係者は「今回、売上減少と大規模な営業損失が発生した原因は、為替レートが下落しているうえに造船・海洋・プラント大型工事で約5000億ウォンの工事損失引当金がかさみ、今後発生する損失をあらかじめ反映したのが最も大きな原因」としながら「現在推進中の発注先との契約変更を通じてすでに発生した損失を一定部分は挽回できると期待している」と説明した。

現代重工業は今回、史上最大規模の赤字が発生したことから非常経営体制に突入し、今後収益性を最優先する経営活動を行っていく計画だ。すでに今年6月、役員が給与の一部を返上するなど経営危機克服を決議していた。

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