昨年、慶尚南道巨済の猪島で休暇を過ごした朴槿恵大統領。
だが今回、朴大統領のバカンス先は青瓦台の敷地内にある官邸だ。一種の「バンコク〔韓国語で部屋(バン)〕+栓(コック)」休暇だ。言葉だけはバカンスだが事実上5日間ずっと仕事をしていることになる。大統領の変則休暇は、青瓦台の秘書室に連鎖反応を起こしている。朴大統領の日程に合わせて休暇を取っている金淇春(キム・ギチュン)青瓦台秘書室長も電話を手にしながら首席らに「遠距離業務指示」をしているという。このため休暇中の首席秘書官らも完全に休むことは難しい状況だという。こうした連鎖作用について青瓦台関係者は「大統領が官邸で仕事をされているのは明らかなのに、秘書室長が休暇をまともに楽しめるか」と話した。
「休む時に休んでこそ再充電…大統領の休暇、国家のために必要」=韓国(2)
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