200余りの韓国出版関連企業が集まる坡州(パジュ)出版都市。その中心部に位置するアジア出版文化情報センター内に、オープンな雰囲気の図書館「知恵の森(チヘエ スッ)」が6月19日に開館し話題を呼んでいます(閲覧のみ可、第1室10~17時、第2室10~20時、第3室24時間、年中無休※ただし旧正月・秋夕は未定)。
目を引くのは、高い天井とゆったりとした快適な空間、洗練されたデザイン。本棚からほのかに漂う木の香りが、まるで森の中にいるような健やかな気分にさせてくれます。人々は思い思いに本を手に取り、時に会話しながら、それぞれの時間を過ごします。
読書運動を目的の一つに、韓国の学者や専門家、著名人、出版社らが寄贈した約50万冊の図書。寄贈者別に陳列され、様々な分野の中から読みたい一冊を見つける楽しさがあります。本棚の仕切りに合わせたポップなハングルの索引もアイディアですね。
飲食物を持ち込めない代わりに閲覧スペースにカフェが完備され、軽食やコーヒーをお供にくつろいだ雰囲気で読書に熱中できるのが魅力です。晴れた日なら、テラスから外の景色を眺めながら、日常を離れゆったりとした休息時間を過ごせるでしょう。
坡州出版都市は地下鉄2・6号線合井(ハプチョン)駅2番出口前バス停より2200番直行バスで約40分。デザイナブルな社屋ビル群と街並みも有名で、ロッテプレミアムアウトレット坡州やヘイリ芸術村など観光スポットも近接しています。ソウル郊外へおでかけがてら、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
200余りの韓国出版関連企業が集まる坡州(パジュ)出版都市。その中心部に位置するアジア出版文化情報センター内に、オープンな雰囲気の図書館「知恵の森(チヘエ スッ)」が6月19日に開館し話題を呼んでいます(閲覧のみ可、第1室10~17時、第2室10~20時、第3室24時間、年中無休※ただし旧正月・秋夕は未定)。
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